チャシバクINN DIY改装 客室no.1 その7 ~無垢フローリング床板張り~

投稿日: カテゴリー: DIY

こんばんわ。

 

 

世間は一部夏休みに入った方もいらっしゃるようで、いつもの平日より賑わいのある北海道・洞爺湖です。

 

 

今日の夕暮れもとってもきれいでした。

 

 

 

 

さて今回も現在進行中のチャシバク家の2階客室DIY作業レポの続きです。

 

 

長かった改装作業の旅も終盤に差し掛かっています。

 

 

過去記事が気になる方、見落としされている方が万が一いらっしゃれば下のリンク「DIY改装ヒストリー」よりご覧ください。

 

 

北海道・洞爺湖暮らし ~チャシバクのDIY改装ヒストリー~

 



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無垢フローリング材について

 

ということで本題に。

 

 

前回の記事では、床板張りのベースとなる根太張りと、断熱材張りが終わったところまでお伝えしました。

 

 

 

 

いよいよここから仕上げの無垢フローリング材を張っていきます。

 

 

はいっ! これが無垢フローリング材です。  こんな感じで7枚1組ビニールでパックされています。

 

 

 

 

集成材とかのフローリングって、5列位で1枚の板になっていて、それを組みながら張るんですが、無垢フローリング材は、こんな感じで1列で1枚。

 

 

いつもネットで買うんですけど、これは「レッドパイン、節あり、無塗装」ってやつ。

 

 

平米単価@2,850円別 無垢フローリングの中では安い部類の板です。

 

 

本日現在の単価を調べたところ、@2,990円にさらに値上がりしていました。

 

 

2014年に同じ種類の材を@2,480円で買った記録があり、年々値上がりしているようです。。。

 

 

ご参考までに。 無垢フローリングドットコムさん。

 

 

https://www.muku-flooring.com/

https://www.muku-flooring.com/3doitupineshousai/

 

 

無料サンプル請求もできます。 いつもお世話になっています。

 

 

パインって松なんですが、木としては柔らかい部類の為、子供がトミカ落っことしたら、すぐに凹みます。 私も凹みます。

 

 

またパックされたものを開封してすぐに張らないと、板が沿ったり、歪んだりと、

 

 

材の乾燥度合いや、住んでいる所の気温や湿度にもよりますが、そういうデメリットを抱えているのも事実。

 

 

床材を張ったあとでも、木は生きており伸縮していますので、隙間が空いてしまったりするそうです。

 

 

私は幸いまだ洗礼を受けていませんが材と材がつき上がって床が浮いてしまったりという事例もあるようです。

 

 

なもんで、施工を嫌がる工務店もいるそうな、、、

 

 

だからこそのDIY 自己責任で張ってしまおうって事

 

 

ちょっとくらい隙間空いても、傷がいっても、それ以上に無垢材が出す暖かさとか雰囲気が、すべてを上回るんですよね。

 

 

いよいよ無垢フローリング材で床張り

 

という事で、開封。

 

 

こんな感じで、出っ張っている雄実(おざね)

 

 

 

 

そして、へこんでいる雌実(めざね)があります。

 

 

 

 

張りはじめは神経使います。 四角に見えて、部屋は真四角ではありません。 壁って歪んでいるんです。

 

 

なもんで、ここでしっかり基準線を入れて張り始めないと、ずーっと歪んで張り進めてしまうことになります

 

 

ということで、ご存じ墨つぼで基準をつけ、スタート。

 

 

 

 

初めの基準取りは、少し時間かかりますが、1列目がしっかりと張れれば、2列目、3列目とあとは同じ作業の繰り返しとなります。

 

 

3列張れたところで、一休み。 寝れる喜び。

 

 

 

 

作業はこんな感じで進みます。

 

 

根太と根太に橋渡しをして張っていきますので、実際の長さと、割り付け表で想定していた長さを見比べ、最終的に決めた長さで材をカット!

 

 

 

 

端をサンダーで角取り。

 

 

 

 

はめ込んで

 

 

 

 

材が凹まないように、木っ端をかましてトントントン。

 

 

 

 

材の端っこの実(さね)は割れやすいので、下穴をあけます。

 

 

 

 

そして斜めに釘打ちトントントン。

 

 

 

 

ポンチをつかって釘締め。 最後の一撃トントトン。

 

 

(孤独な作業ゆえに、、、以下略 ほんとは左手でポンチ持っています。)

 

 

 

 

これが

 

 

 

 

こうなり、

 

 

 

 

こうなります。 ひゅー

 

 

 

 

続きをはめ込んで、

 

 

 

 

打つべし!打つべし!

 

 

 

 

続いて打つべし!打つべし!

 

 

 

 

そして壁際の一枚を、

 

 

 

 

コンコンコン。

 

 

 

コンコンコン。

 

 

 

はいっ!

 

 

 

 

はいっ!

 

 

 

 

私、釘打ち好きなんです。 鉄で鉄を叩いて木にめり込んでいくのが快感で。

 

 

今までの作業の疲れも何のその、アドレナリン放出して、板張りは楽しく進んでいきます。

 

 

(プロはブラッドネイルなる空気銃的な釘打ち機でバシバシ張っていくのが主流のようです。

 

 

Youtubeで動画見たけどトンカチでトントンすんのが馬鹿らしいくらい早いね。)

 

 

とまあ、釘打ちを楽しく進んでいる中で、ちょいちょい上手くいかないことも。

 

 

前述したとおり、部屋って歪んでいるんです。

 

 

こんな感じで直角に材を切っているにもかかわらず、端がうまく収まらない。斜めに隙間空いてしまうことも。

 

 

 

 

こんな時に、持っててよかった角度調整自在の丸ノコガイド~

 

 

通常90度でセットして使いますが、こういった斜めに隙間があいた時には、ほんとに微々たる調整ですが、少し角度をつけてカットしてやります。

 

 

 

 

はいっ! いい仕事しました。

 

 

 

 

こんな感じで、床板を張り進めていきます。

 



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Before & After

 

それでは気になる before → after

 

 

まずは before 素敵な畳のお部屋でした。

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

いよいよ after

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次号に続く!(笑)

 

 

実は床張りってやつは、楽しい~とかアドレナリ~ンとか言って終わらないんです。

 

 

最後の最後に大ボスがいるんです。 変身をあと2回残していたフリーザ様のように、、、

 

 

ということで、記事が思ったより長くなったこともありますので、今夜はこの辺で。

 

 

次回いよいよ最終回(!?)お楽しみに~

 



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